|
『夏の感情』(なつのかんじょう)は、南沙織通算3枚目のカヴァー・アルバム。1974年7月21日発売。発売元はCBS・ソニー。 == 解説 == LP帯コピー:若者の共感が渦巻く、青春の詩… オリジナルとニューミュージックで綴るヤングのテーマここに結集! 11thシングル「バラのかげり」(1974.3.21)とそのB面曲「この街にひとり」、12thシングル「夏の感情」(1974.6.21)とそのB面曲「愛の序曲」を含む、9枚目のスタジオ・アルバムだが、実態はカヴァー・アルバムである(後述参照)。ジャケット写真は、ロタ島で撮影されたもの。 A面は2曲目と5曲目を除き、有馬三恵子・筒美京平コンビによるオリジナル楽曲(それも上掲の2枚のシングル)。A面の残り2曲とB面(M-7〜12)は恒例の洋楽ポップスのカヴァーでなく、邦楽のフォークソングのカヴァーが収録されている(このうちA面の残り2曲は筒美作品)。当時、大活躍していた男性シンガーソングライターの曲も採り上げている(よしだたくろう、井上陽水、チューリップ)。 「夏の感情」では、伴奏にティン・パン・アレーを起用。本アルバム発表前に行われたコンサートでも、バックバンドとしてステージに立った(矢野顕子も参加)。ライヴの模様は実況録音盤として、同年9月1日にLP『CYNTHIA IN CONCERT』のタイトルでリリースされている。 CDパッケージでの生産は中止されているが、音楽配信での購入が可能である(2012年現在)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夏の感情 (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|